遠近両用コンタクトとメガネ、どっちを選ぶ?50代の使い分け【Vol.1.04】

視力は0.1以下の近視で、老眼も入ってきた。遠近両用メガネが使いこなせない。この状況でコンタクトレンズを再開し、外出時は快適になりました。ただ、仕事ではもっと手元重視の視界が欲しい。

その問題を解決したのが「中近メガネ」です。手元から3mほどまでの距離に特化したメガネで、室内で過ごすには十分。ただ遠くまではカバーできないので、注意点もあります。

私は、遠近両用コンタクトと中近メガネをそれぞれの場面で使い分けて使っていて、大まかな使い方としては外出時はコンタクトレンズ、室内ではメガネにしています。

この記事では、そもそも中近メガネとは何かというところから、遠近メガネとの違い、そして私が実際にどう使い分けているかをお話しします。ちなみに愛用しているのは金子眼鏡の中近メガネです。

この記事でわかること

  • ✓中近メガネとは何か(見える距離と、遠近メガネとの違い)
  • ✓遠近メガネ・中近メガネ・コンタクト、それぞれが得意なこと
  • ✓私が3つを使い分けている実際のやり方
  • ✓メガネが向く人、コンタクトが向く人、両方あると助かる人

この記事を書いた人

著者アイコン
  • 病院で検査の仕事をしている50代女性です
  • 自分自身も希少がんの治療を続けながら、これまで通りの毎日を送っています
  • 3人の子育て経験があり、親の目線も大切にしています
  • 医療の現場 × 患者 × 主婦、3つの目線で実体験を発信しています

実際に作った中近メガネの中身については、ZEISSレンズ×金子眼鏡で作った中近メガネのレビューで、度数や検査の流れまで詳しく書いています。

目次

中近メガネとは

手元から室内の中間距離を見やすくすることに特化したメガネ

手元〜室内の見え方が自然で疲れにくい

具体的な調整範囲
  • スマホや読書などの手元
  • PC作業
  • 室内での作業

中近メガネは近視の人だけでなく、遠視や乱視の人、遠くは裸眼で見える人にも使われています。目の状態に合わせて度数を調整し、手元から中間距離を見やすくするメガネです。

遠くは4メートル先ぐらいまでのカバーとなるため、車の運転には不向きです。

中近メガネを取り入れた理由

度数調整のバリエーションは、メガネが圧勝




遠近両用コンタクトレンズは遠くも近くも8割程度の見え方。私は仕事上で手元のくっきりした視界が必要。メガネはレンズの調整も自由度が高いため、一定の領域であればクリア感は優勢です。

遠近メガネ・中近メガネ・コンタクトの得意なこと

特徴遠近メガネ中近メガネ
視界の範囲遠くも近くも見える手元から中距離中心
主な使用場面外出・車の運転室内作業・読書
メリット一つで多目的に使える手元が快適でラク
デメリット手元が若干見づらいことも外出には不向き

表のとおり、遠近メガネは1本で遠くも近くも見えます。ただし、レンズの中で視線を動かして切り替える必要があります。私はこの切り替えがいまだに慣れません。度数が変わったこともあり、遠近両用メガネは2回作りましたが、どちらもほとんど使っていません。

いっぽう中近メガネは、見える範囲が狭いぶん、切り替えをほとんど意識しません。私の場合は作った当日から違和感がありませんでした。

ここから先は、私が使った感想です。

遠くはコンタクトレンズが得意

見やすさだけで比べるなら、私はコンタクトのほうが上だと思います。視界全体が自然で、メガネの遠近で感じたような切り替えの疲れがありません。ただし、手元は苦手です。

近くはメガネの方が調整が自由

スマホや読書は、メガネのほうが見やすいです。

メガネには「どの距離を見やすくするか」を自分の生活に合わせて決められるという強みがあります。コンタクトにはこの融通がありません。

私のように近視が強いと、コンタクトレンズを使っていてもメガネはやはり必要です。

私は結局、3つ使っています

正確に言うと、手元にあるのは4つです。
・遠近両用メガネ
・中近メガネ
・通常のコンタクトレンズ
・遠近両用コンタクトレンズ

ただし遠近両用メガネは、ほとんど使っておらず日常的に使い分けているのは3つです。
仕事の内容が、日によって異なるため、その日の業務に合わせて使い分けています。

私の使い分け
  • 仕事中:中近メガネ or コンタクトレンズノーマル+老眼鏡
  • 在宅PC作業:中近メガネのみ
  • 買い物や外出:遠近両用コンタクト
  • 旅行:コンタクトレンズノーマル+老眼鏡

コンタクトレンズの上からかける老眼鏡は、100均のものを使ってます。意外に重宝します!

いくつもの使い分けは面倒なところもあります。メガネを数日続けてかけていて、たまにコンタクトレンズで出勤の予定でも、うっかり先に化粧をしてしまって、入れるのが億劫になったり。

こんな人はメガネ、こんな人はコンタクト

コンタクトレンズが使用できない方は、必然的にメガネを使うことになります。選択肢がある方は、ご自身のライフスタイルに照らし合わせて参考にしてください。

メガネが向いていると思う人

  • 手元のクリアさを最優先したい人
  • 見る距離を自分に合わせて調整したい人
  • 自分の度数に合うレンズが見つからない人
      (コンタクトは度数の刻みが粗く、選べる範囲がメガネより限られます)

メガネの中でも、室内で過ごす時間が長いなら中近、外でも使いたいなら遠近が候補になります。私は遠近の切り替えに慣れず、中近を選びました。

コンタクトレンズが向いていると思う人

  • 視界の広さや自然さを優先したい人
  • 遠くと手元の焦点移動が多い人(会議で資料とスクリーンを交互に見るなど)
  • メガネをかけている感覚がわずらわしい人

手元だけが心配なら、通常のコンタクトに老眼鏡を足す方法もあります。上に書いたとおり、私は100均の老眼鏡を使っています。

両方あると助かる人

  • 日によって見たい距離が変わる人(手元中心の日と、動いて人と会う日がある)
  • 近視が強く、コンタクトを外したあともメガネが必要になる人
まとめ

遠近両用コンタクトは外出時や人と会うシーンで便利。一方、中近メガネは室内やパソコン作業にぴったりです。遠近両用メガネが合わなかった私には中近メガネは比較的馴染みました。
その日の行動や活動により、コンタクトレンズかメガネかを変えるのが面倒でなければ、両方の使用はアリだと思います。

愛用している金子眼鏡の中近レンズについては、Vol.1.05で詳しく紹介しています。
   ✅ 記事はこちらから

遠近両用コンタクトそのものの選び方は5種比較レビューに、シーンごとの使い分けの完成形はシリーズ完結編にまとめています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次