強度近視で選択肢が限られていた看護師の長男がICLを選ぶまでの記録

我が家は近視一家。今回は強度近視の長男に関するお話です。

強度近視のため、これ以上度数を上げた眼鏡は作れない。
コンタクトレンズが唯一の選択肢だった長男が、ICLを受けることを決めました。

私は当初、ICLに賛成できませんでした。手技的には難しくないと
聞いていたものの、将来のリスクを考えると
簡単に勧めていいものだとは思えなかったからです。

それでも本人は、同じ医療職の先輩たちがICLで快適に働いている姿を見て、
手術を選びました。

この記録は、
「ICLをすすめたい話」でも
「やめたほうがいい話」でもありません。

強度近視で選択肢が限られていた中で、一人の若者が何を考え、どう決断したのか。
そして、その選択をそばで見ていた親として感じたことを、
事実ベースでまとめた記録です。

これからICLを検討している方、迷っている方にとって、ひとつの参考になれば幸いです。

目次

親の立場で向き合った、長男の視力と選択肢

強度近視で、日常の視力矯正に制限があった

長男は、小学校2年生から眼鏡を使用していました。
学年が上がるにつれ近視は進み、やがて眼鏡では対応できる度数の限界に近づいていきました。

強度近視の場合、成長とともに選択肢が少しずつ限られていくことを、
親として初めて実感した時期でもあります。

スポーツをしていたこともあり、コンタクトレンズに切り替え、
日常生活に大きな支障はありませんでした。
ただ、社会人になり夜勤のある生活が始まると、
仮眠時の着脱が負担になる場面も増えていきました。

レーシックは適応にならなかった

長男の場合、レーシックについても一度は検討しました。
しかし、診察の結果「適応にはならない」と説明を受けました。

強度近視の場合、角膜を削るレーシックでは安全性の面で適応外になることがあると情報は聞いたことがあります。
医学的な詳細までは覚えていませんが、「レーシックは適応にならない」という判断だったことは
はっきり覚えています。

親として、ICLという選択に迷った理由

私が迷った一番の理由は、勤め先の眼科医から、ICLについて慎重な意見を聞いていたからです。
「若い年齢で受ける手術だからこそ、将来を含めてよく考える必要がある」というスタンスでした。

同じ医師でも、専門や経験によってICLに対する考え方が違うこともあるのだと、今回よく分かりました。
だからこそ「どの意見をどう受け止めるか」で、親として迷いました。

最終的にICLを選んだ決め手

同世代の医療従事者がICLで働いている姿があった

同じ医療現場で、ICLを受けて問題なく働いている先輩や同僚の姿を見ていたことが、大きかったと思います。
信用できる人が身近で快適に過ごしているのであるのが良いお手本であったと思います。

定期的な検診や通常診療も行っているクリニックが見つかった

私が相談した眼科医からは、「施術を受けるのであれば、手術だけでなく、定期的な検診や
保険診療も行っているクリニックを選んだほうがよい」
という助言がありました。

その考えを長男に伝えたところ、本人も同感し、自宅から比較的通いやすい範囲で、
定期フォローと通常診療の両方を行っているクリニックが見つかりました。

こうして、そこでICLの施術を受けることが決まりました。

最終的な判断は本人が決定しました。手術後も継続して診てもらえる体制があることは、大きな安心材料でした。

迷っているならまず相談と検査から

そもそもICLは、誰でも受けられる治療ではなく、適応がある場合に限られるものです。その点も含めて、まずは医師の診察と判断が前提になります。。

目の状態や生活背景、将来のことを含めて、慎重に決めないいけませんんね。

適応があるかどうかを知るだけでも、選択肢は整理されます。

今の視力矯正で大きな不自由がなければ、無理に何かを選ばなくても、それも大切な判断だと思います。

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この記事を書いた人

50代からのリトライとして、自分の価値観を探しながら暮らしや働き方を見直している50代医療従事者です。

医療現場や予防医療、学術研究など、さまざまな角度から健康に携わってきました。一方で、長年家庭を支えてきた専業主婦としての視点も大切にしています。

医療の現場にいるからこそ気づく健康のヒントや、50代からの再チャレンジ、そして日々の暮らしの出来事。実体験をもとに、同じ悩みを持つ方の解決の糸口や、何かのヒントになる情報をシェアしていきます。

人生100年時代。まだまだアップデートは必要です。

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