50代からのピアス穴開けリトライ  私が『皮膚科』を選んだ理由と安心できるクリニックの探し方【Vol.2.01準備編】

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若い頃にセルフでピアスを開けた経験がある方も多いと思います。
私もそのひとりです。
ですが、あの頃のように勢いだけで開けるのは、50代になった今ではちょっと怖い…。
肌の再生力や免疫力は若い頃とは違い、感染や腫れのリスクも高まります。

そこで今回は、セルフではなく「皮膚科で安全に」開けることを決意しました。

安心してお任せできるクリニックを選ぶために、
私がチェックしたポイントをまとめておきます。

【失敗体験】なぜ20代の穴あけは塞がった?

☑️仕上がりが不恰好(納得いく場所に、穴あけができなかった)
☑️施術した後の管理がずさんで、皮膚のトラブルが起きてしまった。

事前に鏡の前で位置を確認。
耳たぶを下に軽く引っ張り鏡の前でウキウキしていたのを今でも覚えています。

私は左利きですので最初は右を開けました。
こちらはまずまずの位置に施術できました。

ところが次の左側を開ける時
一瞬躊躇してしまいピアッサーを持っていた手が下に下がり、
開ける位置がかなりズレてしまいました。
痛みには強いと思い込んでいましたが、
反射的に痛みを避けたいと反応したようです。

開けた後しばらく呆然。やり直しはできない‥

それでもしばらくははめたまま過ごしました。
しかし、その後の手入れもずさん。
ピアッサーの箱の中に穴あけ後のお手入れ方法の説明用紙が入っていたのは覚えています。

コットンに染み込ませたアルコールで、ホール付近を挟むような形で消毒はしましたが
これでは不十分。
ホール付近が痒くなり、赤く腫れてきたので取り外しました。

穴あけの位置が気に入らなかったこともあり、その後つけなくなりました。

なぜ50代のピアス穴あけは「医療機関」一択なのか

✅清潔な環境で安心
✅専用のピアッサーを使用し、器具はきちんと滅菌されている
✅医師または看護師が施術を担当
✅トラブル時にもすぐ対応してもらえる

ピアスを開けるのは、一見シンプルな行為に思えますが、
実際には皮膚に小さな傷を作る“医療行為”に近いこと

50代になると、肌の再生スピードや免疫力が20代・30代の頃よりもゆるやかになります。
小さな傷でも炎症や感染を起こしやすく、清潔・正確・安全な環境で行うことがとても大切です。

私は医療現場で働く立場としても、
「トラブルを防ぐための初期対応が整っている場所」
を強くおすすめしたいと思っています。

医療機関では、ピアッサーやピアスはすべて滅菌済み。
施術を行うのは医師または看護師。
もし赤みや腫れが出た場合も、すぐに診察・処置が受けられる安心感があります。

また、金属アレルギーや糖尿病などの持病がある方は、
自己判断でのセルフ穴あけは避けた方が安心です。
カウンセリング時に相談できるのも、医療機関ならではのメリットです。

安心できる「良い皮膚科・クリニック」の探し方

では実際に、どんなクリニックを選べば安心なのか。
私自身が実際に探したときに感じたのは、
「清潔感」「説明の丁寧さ」「対応の速さ」の3つが大切ということです。

最近は、美容皮膚科や美容外科でもピアス施術を行っているところが多く
ネットで検索しても選択肢が豊富です。
その中でも特に注目したいポイントを、体験を交えてまとめました。

院内が明るく清潔
医療ピアス対応が明記されてい
事前のカウンセリングがあり、予約制かどうか
アフターケア体制がある
価格が明記されている

待合室や施術室の清潔さは、そのクリニックの“衛生管理への意識”を映す部分です。
清潔なクリニックは、気持ちが落ち着きなぜか幸福感に満たされます。
予約制ですと、待ち時間も長くならないのでトラブルも少ない印象です。

チタン・樹脂などのアレルギー対応ピアスがあるかは重要です。
私はアレルギーは今のところないですが、念の為チタンピアスを選びました。
仮に何か皮膚トラブルがあっても医療機関ですと、その後の処置がお願いできるのは
安心です。トラブルがあった時は通わないといけない事も考えて
私は、クリニックの立地も選ぶ時の基準にしました。

私が考える『良いクリニック』の条件を満たし、全国展開していて予約が取りやすいのが、実績豊富な美容クリニックです。
お値段は少々高く設定されてますが、安全と安心が手に入るのであれば許容範囲
ピアスを開ける際に感じた『医療機関の安心感』は、他の美容面でも活かせます。

穴あけ前の不安を解消!

当日の流れ

カウンセリング

医師から希望の位置や個数、体調(既往歴・服薬など)の確認を受けます。
過去にセルフで穴あけした事も伝え、特に問題なく施術できることに。

希望のピアスを選ぶ

ファーストピアスは医療用。チタン・ステンレスなどアレルギー対応の素材が中心です。私は迷わずチタンを選びました。

マーキングして部位の確認

手鏡を看護師さんが用意してくれ位置を確認し。
自分で希望の場所にマーカで印をつける。
両耳の位置を医師がチェックし、右はもう少し内側がバランス良いのでは?
と提案され、再度位置のチェック。

医療用ピアッサーで施術

医療用ピアッサーで一瞬。
音と同時に“チクッ”とした軽い刺激がありましたが、痛みは本当に一瞬です。
麻酔は希望制で、私はなしでも問題ありませんでした。

今後のケアと、次回の来院

その後の洗浄・消毒の方法を看護師さんより詳しく説明がありました。
(詳しいケアの方法は、次回Vol2.02でお伝えします)

ファーストピアスの取り外しは、自分でも可能とのことですが
キャッチがかなり固いと説明を医師から受けました。
セカンドピアスを準備してきていただけらば、次回の受診日に付け替えしていただけるとのこと。

出血や痒みなど何か気になる症状が出た場合は来院するように言われました。
次回受診日を6週後で予約をして終了です。

費用

費用は両耳で5,000〜8,000円前後が一般的

選ぶピアスにもよりますがピアス代込み(医療用ファーストピアス)で
この価格になることが多いです。

予約制のクリニックであったため、お会計までとてもスムーズでした。

       付けっぱなしになるので、衣類や髪のひっかりを防ぐためにも丸い形のものがお勧め。
見出し

若い頃のように勢いで開けるのではなく、“自分を大切にしながら楽しむピアスデビュー”
それが50代の新しいおしゃれの形だと感じます。

医療機関での施術は清潔・安全で、何より安心感が違います。
小さな穴を開けるだけなのに、不思議と心まで前向きになれる。
そんな体験を、同年代の方にもぜひ味わってほしいです。

次回の Vol.2.02(当日編) では、その後のケアとホール安定まで、
実際の感想を詳しくお伝えします。

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げらこ|50代のリトライLIFE

見える・おしゃれ・働くをテーマに、
50代からの“リトライLIFE”を綴っています。
医療従事者として病院で働きながら、美容・暮らし・働き方を発信していきます。

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