スマホの文字が霞んで読みにくく、メガネの掛け外しにも疲れを感じていませんか?
私も50代のある日、そんな違和感から遠近両用コンタクトに挑戦し、毎日が驚くほど快適になりました。その体験談をお届けします。
はじめに
50代に差し掛かり、私は自分の視力に少しずつ違和感を感じ始めました。
もともと近視でしたのでメガネは使用していました。
「いよいよ老眼か…」と遠近両用メガネも試しましたが、しっくりせず。
スマホや本を読むときにはメガネを外し顔を近づけいる日々。
そんなとき、趣味も仕事ももっとアクティブに楽しみたい思いから、遠近両用コンタクトレンズに挑戦する決心をしました。その実体験を共有します。

私が感じた遠近両用コンタクトレンズのメリット
1. 見た目が自然で気持ちも前向きに
久々のコンタクトレンズ装着に、思わず気持ちが上がりました。
普段見えているはずの空の雲や、遠くの景色がクリアに見える感動は想像以上です。


毎朝の身支度も自然と楽しくなり、人と会う機会が増えました。
友人からも「なんか変わったね!」と
褒められて気分が明るくなりました。
2. 趣味やスポーツでの使い勝手の良さ

ピラティスでは、メガネのズレや曇りが気にならず、汗をかいても外さずに集中できるので快適です。
着替えも楽です。
ピアノの練習で手元と楽譜の切り替えがスムーズに。
前はメガネの位置をよく直していたのですが、今はピントの調整が自動でできてストレスから解放されました。

3. 仕事がしやすくなった体験
パソコン作業中も視線を動かすだけで自然にピントがい、作業効率が上がりました。
会議中もメガネの上げ下げが不要なのでスマートに振る舞え、手元の資料にも気を使わず集中できます。

デメリット&注意点
1. 装着に慣れるまでは苦労も

最初は装着に戸惑い、出勤前に時間に余裕を持つことが必要でした。
ですが、続けるうちに朝の習慣になり、今では全く問題ありません。
2. 度数の調整は限界がある
- 遠近両用メガネのような微妙な度数の調整はできない場合もあります。
- 私も希望の規格に合うレンズがたまたまあったので幸運でしたが、万人に同じフィット感が得られるわけではありません。
- すべての距離での完璧な見え方は残念ながらどちらもほどほどです。
ただ通常の生活は問題なく過ごせています。


3. 1日の装着時間に制限あり
昔使っていたコンタクトレンズと比べると格段に快適になりました。
長時間の使用は目に負担がかかるため
メガネとの使い分けが重要です。
装着時間が長いと、やはり乾燥してきます。
私もメガネと使い分けて過ごしています。

4. 費用がかさむ
コンタクトは消耗品なので継続すると費用がかかります。
購入時の特典やポイント制度を賢く利用して経済的に楽しみましょう。

実際に使っているレンズの仕様紹介
私が使用しているのは「バイオトゥルーワンデー マルチフォーカル」
度数は近視-5.00、加入度数+2.00、ベースカーブ8.5、直径14.1mmという仕様で、
眼科で処方を受けました。
初回の試着や自分に合うかどうかは、専門の検査と相談が大切だと実感しています。

遠近両用コンタクトを検討している方へのアドバイス

遠近両用コンタクトは、使いこなせると毎日の暮らしが格段に楽になります。
ただし、必ず眼科で検査を受け、自分の目に合ったレンズを選んでください。
メガネと使い分けることも視力や目の健康管理には欠かせません。
終わりに
学生の頃に使って以来、約30年ぶりのコンタクトレンズ。
最初は眼科に行くのも少しためらいましたが、今ではすっかり慣れて快適に過ごしています。
アクティブな毎日を送りたい50代には、強い味方になってくれるアイテムだと実感しています。
デメリットでもお伝えしましたが、メガネは必要になる方がほとんどだと思います。
使い分ける事が苦にならず、装着が可能なようであれば
一度トライしてみるのはいかがでしょうか。
私の経験が、どうしようか迷っている方のために参考になれば嬉しいです。
今後も引き続く実体験を記事にしていこうと思います。
次回:Vol.1.02 では、私が最終的に選んだ遠近両用コンタクトとその決め手を詳しくお伝えします。どうぞお楽しみに!
あなたの体験や工夫などあれば、教えて下さいね。

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