コンタクトレンズを使い始めて生活がぐっと快適になりましたが、どうしても補えないシーンがあります。そんなときに頼りになるのが「中近メガネ」です。
今回は、私が実際に作った ZEISSレンズ入りの中近メガネ(金子眼鏡店) を紹介します。
ZEISSレンズとは?

私が選んだのは ZEISS(ツァイス)社の「Superb Room 1.74」 というレンズ。
これは一般的な遠近両用と違い、室内やデスクワークに特化した「中近レンズ」。
・パソコン画面
・料理や家事
・会議や読書
といった 2〜3m以内の距離 がとてもクリアに見えるように設計されています。
私は『Roomタイプ』を選びました」
このシリーズでは遠くも一番見えるタイプですが正直、遠くはあまり見えません。
遠近両用メガネ、コンタクトレンズに比べると、Roomタイプでも手元重視の印象です。

補正度数(Compensated RX)
- 右目(R):SPH -5.50、ADD +2.25
- 左目(L):SPH -5.25、ADD +2.25
これが処方された基本の度数です。
コンタクトレンズに比べると、遠く・手元どちらの度数も若干強めの度数です。
補正度数(Compensated RX)
ZEISSは実際の装用位置やフレーム形状を考慮して、度数を最適化(補正)してくれます。
その結果が「Compensated RX」の欄に書かれています
(例えば右目だと SPH -5.37)

- 検査では「目のカーブ」「装用距離」「フレームの角度」まで細かく測定し、
レンズを一人ひとりに合わせて最適化してくれるのが特徴です。
レポートに載っている細かな数値は、その調整結果を示したものですが
ちょっとわかりにくいですよね。
要は、一人一人の目に合わせてレンズをカスタムしてくれる仕組みです。
中近メガネを作ろうと思ったきっかけ
遠近両用コンタクトレンズで日常はかなりかなり快適に暮らせるようになりました。
ただ近くの見え方がどうしても、カバーしきれませんでした。たとえば、
- キッチンでレシピを見るとき
- パソコンの小さな文字
- 職場での細かな作業
全てカバーできない事はある程度想定はしていましたが、
時々発生する業務上での細かな作業が、見えずらいかな‥
やはり、メガネに戻した方が良いのかしら‥
そんな時、たまたま立ち寄った眼鏡店が金子眼鏡でした。

金子眼鏡での購入体験
お店を訪れたきっかけは、珍しくその日はお客さんが少なく
ちょっと覗いてみようかとフレームを眺めたところから始まります。
金子眼鏡は男性向けのイメージが強かったのですが
女性用のフレームも多く展示されていて
個性的なフレームが多い印象。

店員さんにコンタクトと併用できるメガネを相談したところ、
「ライフスタイル的に中近が合うのでは?」と提案を受けました。
今まで選択肢に入っていなかった中近。
一度、試してみることに。
検査も待ち時間なく受けれたので
適切な度数をチェックしてもらい
ました。
次はフレーム。
私は目と目の距離が狭めなようで「小ぶりなフレームの方が似合う」
とアドバイスを店員さんからいただきました。
実際に試したところ、最初は自分では選ばないだろうと思ったフレームが
意外にも一番しっくりきました。

出来上がったメガネは、かけ心地が抜群。
今まで悩んでいた「鼻パッドのズレ」や「つるの痛み」もなく
長時間つけても快適です。さらに、

仕上げの際にいただいた桐箱には「湿気から守り、長く使ってほしい」という職人の想いが込められているそうです(実用性よりロマンがありますが。さらに、
ただ実用的ではないので(…笑)
「アクセサリーケースとして使うのもおすすめですよ」
と教えていただきました。
ZEISSレンズは金子眼鏡だけでなく、全国のZEISS正規取扱店でも作成可能です。
ただし、度数計測の精度やフィッティング技術はお店によって大きく違うので
経験豊富なスタッフがいる店舗で作るのがおすすめです。
相談は、空いている時間帯がおすすめです。
店舗がテナントに入っている場合は、
テナントのセール期間は避けた方が良いと思います。
実際に使ってみた感想
中近ですとカバーする距離が近いため、室内では違和感なく過ごせています。
やはり遠くはカバーできないので、車の運転は危険だと感じました。
(購入時、店員さんにも言われました)
自転車であれば私は問題なく乗れています。
ただ、少し離れると見えずらいため注意が必要です。

まとめ
コンタクトで快適になった日常に、
さらに「中近メガネ」が加わることで、
室内やデスクワークは格段に過ごしやすくなりました。
私は金子眼鏡で中近メガネを作りましたが、似た雰囲気で通販で手軽に探したい方にはMIDI眼鏡もおすすめですよ。

学生以来のコンタクトレンズ使用再開で、4年経ちました。
次回(Vol.1.06)では、旅行や演奏会などシーン別にどのような使い分けしているか
お話ししますね。
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