最近、スマホの文字が見えにくい…。新聞や本を読むとき、メガネを上げつい顔を近づけてしまう…。そんな“見えづらさ”に悩み始めた50代のあなたへ。私もその一人でした。
はじめに
「50代からのリトライ」として、遠近両用コンタクトレンズを使い始めた体験をシェアします。
私自身、長年近視でメガネを愛用してきましたが、年齢とともに近くも見えづらくなりました。
いよいよ老眼か…。遠近両用メガネを作成したものの、どうもフィットしない…
「もっとアクティブに、趣味も仕事も楽しみたい!」そんな思いから、思い切って遠近両用コンタクトレンズにトライしました。その実体験をお伝えします。
私が感じた遠近両用コンタクトレンズのメリット
1. 見た目が自然で気持ちも前向きに
- 視野が広くなり、日常の背景がクリア‼ これが自然な見え方だったのか~ 毎日の朝の身支度が今までと違いワクワク。
- メイクが楽しくて、人に会ったり外出する機会が増えました‼ 久々に会った友人に、あれ?「なんか変わったよね。あ~コンタクトにしたの?いいじゃん!」 この年でも、このような言葉をかけてもらうと、とても嬉しいものです。
2. 趣味やスポーツがもっと楽しく
- 趣味で再開したピアノ練習での話 手元と楽譜を交互に見てもピントが自動的に合うため本当に楽‼ 遠近両用メガネはなかなか慣れず、右手がいつもメガネの丁番のあたりを触ってピント調整する始末…この動作がなくなり、練習がとてもはかどります。
- ピラティスのレッスンでの話 激しい運動ではないですが、メガネのズレや曇りのストレスはなく、思い切り楽しめるようになりました‼ じんわりと汗がでますので、汗を拭き取る時のメガネを外す動作が不要に。 レッスン前後の着替えでのメガネの取り外しがなくストレスフリー。
3. 仕事中のストレスフリー
- パソコン作業や書類の確認も、視線を動かすだけで遠近のピントが合うので快適‼ 今まではメガネのピント調整に片手を取られていましたが、その動作がなくなったため PC操作の効率もアップ‼
- 会議や外出時も、メガネの上げ下げの動作が不要でスマートに‼ 手元をあまり気にすることがなくなり、ほんのちょっぴり余裕?が持てるようになりました。会議の時は、少し早めに出向き他のスタッフの行動をこっそり観察してます。
私が感じた遠近両用コンタクトレンズのデメリット
1. 装着に慣れるまでが苦痛
- 最初は正直手間取った 学生時代に使用経験あったものの、やめときゃ良かったかな?と思った日もありました。 朝の出勤前、洗面台の鏡の前でワクワクはするものの、上手く装着できないと焦りますよね… トライアルを使用し始めた時は、起床時間を少し早め、身支度にゆとりが出るように工夫はしました。 今では朝の習慣になり、全く問題なく使用してます。
2. 度数の調整は限界がある
- レンズに入れられる度数や設計に限界があります 遠近両用メガネを作るような度数の自由度はない。近視用のコンタクトレンズに比べ商品の数が少なく、自分の度数に合う規格のものがない事も考えられます。私はPWR-5.00、+1.50で処方されていて、希望した商品でちょうど規格があり、ラッキーでした。
- すべての距離での完璧な見え方は不可
遠近両用のコンタクトレンズだと、遠くも近くもくっきり見えると思っている方も多いと眼科の 検査員さんがおっしゃってました。残念ながらどちらもほどほどです。ただ通常の生活は問題なく過ごせています。
3. 1日の使用時間には限度がある
・徐々に装着時間を増やしていきますが、やはり終日は無理です。私もメガネと併用し、使い分けて過ごしています。
4. 費用がかさむ これはしょうがいないと言えばしょうがいないですが、メガネだけの使用に比べやはり出費は多くなります。初回は特典が付いたり、ポイントが付くお店もあるので、そのよう制度を上手く利用して下さい。
学生の頃の使用以来、30年ぶりの使用です。最初は眼科に行き相談する事もためらいましたが、今はすっかり装着も慣れ快適に過ごしています。アクティブな毎日を送りたい50代には大きな味方です。デメリットでもお伝えしましたが、メガネは必要になる方が殆どだと思います。使い分ける事が苦にならないようであれば、ぜひ一度トライしてみてください。 私の経験が、どうしようか迷っている方のために参考になれば嬉しいです。あくまで私の体験談ですので万人の方におすすめではないことはご承知おきください。 今後も実体験を記事にしていこうと思います。 次回は私がどのコンタクトレンズを選んだか、どのお店で購入したかお伝えしたいと思います。 あなたの体験や工夫などあれば、教えて下さいね‼
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